市販の白髪染めでセルフ処置をしているとどんどん白髪が増えていく?白髪染めの恐怖とは

市販の白髪染めでセルフ処置をしているとどんどん白髪が増えていく?白髪染めの恐怖とは

白髪があると老けて見えますから、手軽に利用できる市販の白髪染めを利用している人は多いでしょう。

しかし市販の白髪染めを利用し続けていると、さまざまなデメリットがあります。ここでは市販の白髪染めによって起こりえる恐怖を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

市販の白髪染めを使うとどんなデメリットがある?

ここではまず、市販の白髪染めを使用したときのデメリットを記載します。

市販の白髪染めを使う最大のデメリットは活性酸素でさらに白髪が増えること

市販の商品を使ってセルフで白髪染めを行うと、テクニックの問題から色ムラなどが起きてキレイに染まらないデメリットがあります。

ここではカラーとは別の点で起こる白髪染めならではのデメリットを説明します。市販の白髪染めの場合、頭皮に薬剤が付着すると、頭皮が不自然に茶色っぽくなってしまうことがあります。また、髪の毛の成分であるタンパク質が変化して髪がゴワゴワになることや、その後縮毛矯正やパーマをかけにくくなるというデメリットも存在します。

とは言え、このコラムで特に強調したいのは、白髪染めの活性酸素で白髪が増えるというリスクです。「白髪染めをすると白髪が増える」という話を耳にした人や、実感したことがある人は少なくないでしょう。

そこでここからは、特に白髪染めによる活性酸素について記述します。

活性酸素の弊害と対策

この項目では活性酸素の弊害と対策を解説します。

そもそも活性酸素とは

活性酸素は物質を酸化させる効果があることから、健康番組などから悪いイメージを持っている人が多いでしょう。実は活性酸素は体内の細菌やウイルスを撃退する役割を持っているので、存在のすべてが悪いわけではありません。

とは言え、活性酸素が体内に過剰に存在すると、脳梗塞や心筋梗塞、がんなどの命に関わるような疾患のリスクが高まりますから、やはり増えないようにしたい物質と言えます。

活性酸素は飲酒や喫煙、ストレスや運動不足、紫外線や食事の偏りなどで増えるので、一般的に言う「健康的な生活」をしている方が増えにくいことがわかっています。

また、活性酸素は白髪を増やす存在であることもすでに実証されています。

活性酸素と白髪の関係を解説

活性酸素はそもそも身体の各所を酸化させることで知られていますが、酸化とは言い換えれば老化です。つまり活性酸素は髪が生える環境も老化させるわけで、白髪の発生要因にもなるのです。

活性酸素は体内のウイルスや細菌を退治する機能も持っていますが、これは活性酸素の毒性によって成り立つ性質です。

そして白髪染めの成分にも活性酸素の一種である過酸化水素が含まれています。過酸化水素は既存の髪の色を抜くために有効なので白髪染めには必ず含まれていますが、過酸化水素自体が髪や頭皮に蓄積されると白髪が増える原因になるのです。

つまり、白髪染めを使えば使うほど白髪が増えるというのは、何となく持たれているイメージではなく、現実の恐怖だったです。

白髪を何とかしたいときはどうしたらいい?

白髪を何とかしたいときはどうしたらいい?

白髪染め、カラー剤にはどちらにも過酸化水素が含まれています。サロンで使う商品の場合、害になる要素が少ないものもありますが、含まれているという点では、市販のものでもサロンのものでも同じです。

しかし、サロンのスタッフは過酸化水素が持つ弊害とメリットを熟知していますから、髪や毛根に過酸化水素が蓄積する量を最小限にするように、残留過酸化水素を除去する努力をしています。

そのため、白髪染めで白髪が増えるという無限地獄の恐怖から脱したい人は、ぜひサロンを利用してください。サロンであれば毛根に無駄に薬剤をつけることが無いように細かく気を配っていますし、髪の状態を診ながら薬剤を変えたりするなどさまざまな工夫であなたの髪を守ります。

まとめ

白髪染めに含まれる活性酸素によってさらに白髪が増えるという、「白髪染めの恐怖」についてまとめました。白髪は誰もが嫌がるものですから、市販の白髪染めで手早く処置したいという方が多いでしょう。しかし、セルフで白髪染めを続けると、結果的に白髪を増やし、頭皮の老化も促進します。この点を踏まえて、ぜひサロンのヘアカラーをご利用ください。

「BRITS」は、学芸大学駅から徒歩2分の場所にあるヘアサロンです。ロンドンで活躍したオーナーが作り上げた新感覚空間で、ヘアデザインやヘアケアを提供しています。カットやトリートメント、カラーやパーマを扱っていますが、特にオーナーがロンドンで習得してきたカラーワークが好評です。

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